ニュース

★全国の地域材情報を拡充 森未来の木材情報プラットフォーム「eTREE」

 森未来(東京都港区)はこのほど、同社が運営する木材情報プラットフォーム「eTREE」に全国の地域材情報を拡充したと発表した。
 eTREEは、設計者・デザイナー・建設事業者向けに全国の木材情報や木材利用に関する情報を提供しており、毎月約6万人が閲覧しているという。
 同社によると今回、eTREE内の地域材ポータルサイトに各地域の木材認証制度と森林・林業の特徴をまとめたページが新たに追加された。
 「認証制度」のページでは、全国各地の地域材の認証制度を都道府県ごとに一覧とし、制度概要のほか、問い合わせ先や公式HPのリンクを記載している。
 「森林と林業」のページでは、各地域の森林や林業の特色、歴史および生産される木材の特徴などを紹介。設計士やデザイナーが地域材を利用する際に素材の背景や特性を理解し、より良い提案やデザインに活用することができるとしている。
 木材情報プラットフォームeTREEは、全国の地域材を探す「地域材ポータル」のほか▽製材所を探せる「製材所ポータル」▽都道府県ごとの木材関連の補助金を探す「木材補助金ポータル」▽森林・木材に関係したイベントを紹介する「イベントポータル」▽家具など各用途に適した木材を探せる「木材セレクション」―などで構成されている。
 情報を閲覧するにはeTREEサイトから会員登録が必要。

ニュースの最新記事