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★東京モード学園とカリモク家具が産学連携プロジェクト 廃棄衣類ボードをインテリアに活用

産学連携オリジナルプロダクト―木鈴
木鈴を取り入れた空間コーディネート

 衣料製品販売のモリリン(愛知県一宮市)は廃棄衣料品を原料とした廃棄衣類ボードPANECO(パネコ)を使ったインテリア製品「木鈴(もくりん)」を東京モード学園、カリモク家具と共同で製作、5月13日からインターネットを利用した応援購入サービスでの購入者募集を開始した。
 モリリンによるとPANECOは、生地や合成皮革など廃棄衣料品に含まれるさまざまな繊維をアップサイクルしたリサイクルボード。硬度があり加工しやすく、空間の内装やディスプレイ什器、家具などに利用でき、使用後も再びボードとしてリサイクルすることが可能という。
 今回の産学連携プロジェクトは「木鈴を取り入れた空間コーディネート」をテーマに、東京モード学園インテリア学科の学生と女優の真理子フロレンティーナ氏がデザイン、カリモク家具が図面のチェックとアドバイス、生産を担当した。
 PANECOと木材を使った製品を生活の中に取り入れてもらうことで、サステナブルデザインの価値共有と創造的解決を目指すとしている。
 応援購入プロジェクトは5月13日から6月13日まで。詳細はMAKUAKE応援購入サイト

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