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★【MIFF マレーシア国際家具見本市】サポートの質の充実図る 若手デザイナーの今後と育成 ゼネラルマネジャー ケリー・リム氏に聞く

ケリー・リム氏

 ――マレーシアの若いデザイナーたちの成長をどうサポートしていくのでしょうか。
 私たちは2010年から若手の育成に取り組んでいます。MIFFでは、若手デザイナーのファニチャー・デザイン・コンペティション(FDC)を開催しており、今年で14回目を迎えます。才能ある若手デザイナーが集まる「xOrdinary」は、海外に紹介できるプラットフォームとして設けられた将来性のある企画になっています。
 ――世界からの来場者の送迎などのサポートに今年はさらに力を入れていますね。
 将来的には、規模を追うのではなく、サービスも含めて質に注目したいと思っています。バイヤーさんの体験や経験が大切です。若手デザイナーを紹介するなど品質を高めることに取り組んでいきたいと思います。今回も空港の送迎などできる限りのことをやっています。
 ――ケリーさんについて少しお伺いしてもいいでしょうか。学生時代学ばれたことや趣味などについてお聞かせください。
 私は大学でコミュニケーションについて学んでいました。学生時代は、チャリティーやお祭りなどイベントを企画することを楽しんでいました。趣味は、ファッションや家具・インテリアのデザインを楽しむことが好きです。
 ――最後に日本へのメッセージをお願いします。
 2025年のMIFFに、もっと多くの日本のバイヤーと出展者がいらしていただければと思います。私たちは、さらにレベルアップしたショー体験とサービスを提供します。バイヤーと出展者の皆さんの力になれればと思っています。

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