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★木材の大消費地・東京に緑を モクコレ開会式で小池都知事が協力呼びかけ

「東京グリーンビズ」のロゴを掲げて協力をよびかける小池都知事
来賓を代表してあいさつする林野庁の小坂次長

  「WOODコレクション(モクコレ)2024」(WOODコレクション実行委員会主催)のオープニングセレモニーが1月11日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で行われた。
 モクコレは、木材の大消費地である東京で地域材の利用を拡大することを目的として開催されている。8回目となる今年は、同会場西1・2ホールに39都道府県から300社・団体が12日まで出展した。
 東京都知事の小池百合子氏は「1年をかけて知事室を改修した。壁にもふんだんに木材を使っており、訪れるお客さまに木の魅力を伝えたいと思っている。東京はビルの林のようなイメージが強いが、都心においても、ビルの容積率を高くすることによって広場をつくり、そこに木を植えていただくことによって緑が増えている。多摩地域や島にもより多くの緑を増やしていきたい」として、東京の緑を「まもる」「増やし・つなぐ」「活(い)かす」という3つの観点で、都が進めている「東京グリーンビズ」への協力を呼び掛けた。
 来賓を代表して林野庁次長の小坂善太郎氏は「モクコレを通じて、消費地の東京と全国の生産地、地方が木材利用でつながり、良い循環ができていくことを期待している」とあいさつした。

モクコレ開幕を告げる恒例のウッドカット
会場の展示を視察する小池都知事

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