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★リユース製品やメンテナンスを提供 アルフレックス、東京・二子玉川にコンセプトショップ

ARFLEX ReStore
家具の端切れを使ったECO PROJECT製品

 アルフレックスジャパン(東京都渋谷区)は7月19日、東京都世田谷区の店舗をリニューアルし、新しい形のコンセプトショップ「ARFLEX ReStore(アルフレックスリストア)」をオープンした。同社によると新店舗は、REUSE(端切れを再利用したエコプロジェクト)、REPAIR(家具のメンテナンス)、RESALE(展示品のアウトレット販売)、REFRESH(アップサイクル家具)―の4つの機能が特徴。
 販売される製品・サービスは次の通り。
 ◆REUSE製品=家具の張地に使う生地や革の端切れを利用したトートバッグ(5500円)、ワインバッグ(4400円)、ルームシューズ(6600円)、クッション(40㌢角、1万6500円)の4製品。
 高品質な生地や革を捨てるのはもったいないとの声が社員から多くあったため、端切れでバッグなどを作り、チャリティーイベントへの出品やノベルティ(非売品)として活用してきた。今回、この取り組みをさらに広げるため店舗販売を始めるもので、売り上げの一部をチャリティー活動に寄付するという。
 ◆RESALE=店頭ディスプレイやイベントの出展に使用された展示品の現品を販売。
 ◆REFRESH=使われなくなったソファなどをアップサイクルし、メンテナンス技術で新品同様に生まれ変わらせて販売。タイミングによっては製造終了となった過去の人気モデルを購入できるのも魅力という。
 ◆REPAIR=家具のメンテナンスサービス。同社では廃番になった製品を含め、ほぼ全てのソファの型紙を保管しているため補修部品の製造が可能という。
 新店舗「ARFLEX ReStore」は東京都世田谷区玉川1―14―1、二子玉川蔦屋家電2階。電話03・5717・9222。詳細はSHOPページ

アップサイクルしたソファを販売
家具のメンテナンスサービス
ワインバッグ(ECO PROJECT製品)

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