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★カリモク家具 IFFT2023で修理ビジネスなど2つの事業を紹介

R-worksカスタマーサービス
修理・パーツ交換などリユースシステムも紹介

 カリモク家具(愛知県知多郡東浦町)は、2月28日から3月3日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される東京国際家具見本市(IFFT2023)に、サステナビリティをテーマとした2つの事業を出展・紹介すると発表した。
 それによると、一つは家具修理を発展・再構築したカスタマーサービス「R―works」で、個人宅をはじめ業務用家具の修理サポートの全容を紹介するとしている。会場では出張修理の際に使われるメンテナンスサービスカーの展示や、サービススタッフによる実演を交えた修理事例を紹介。
 もう一つは、旭化成(東京都千代田区)のDinamica(ディナミカ)シリーズの人工皮革を張地に使用した製品の展示。ディナミカは水系ポリウレタンを採用し、製造時に水力発電を活用するなどCO2排出や環境負荷の低減に努めている新素材で、欧州Reach規制などの化学物質取り扱い基準に沿った製品管理を行っているという。
 同社ブース番号は「IF7007」。

「湖畔の別荘」シーンを演出 カリモク家具、IFFT企画展示にも出展

 カリモク家具はIFFT2023で同社ブース展示のほか、主催者企画展示ジャパンプレミアムファニチャーコレクションに「湖畔の別荘」をテーマとした製品を出展すると発表した。この催しは日本家具産業振興会とインテリア産業協会による企画で、家具インテリアメーカー8社が一般住宅や業務施設の空間をコーディネートするシーン展示コーナー。
 同社によると、この展示には次の関連企業が協力、湖畔の別荘のロケーションを演出するという。
 三井デザインテックがブース全体を監修。くつろぎと非日常性を楽しめる別荘をサンクチュアリというテーマでまとめる。
 カリモク家具は、今年40周年を迎える「domani(ドマーニ)」ブランドのソファを展示。
 ソファには、川島織物セルコンのSumiko Hondaブランドのファブリックが張られ、さらにカーテンとのコーディネートにより自然の中で癒される上質なコーディネート空間を演出。
 このほか、アルペンローゼの癒しのアロマ、日響楽器のメタリックアートピアノなど、湖畔のリゾートシーンを体感できる展示が予定されている。
 ジャパンプレミアムファニチャーコレクションの会場は東京ビッグサイト東展示棟7ホール。

メンテナンスサービスカー
旭化成のDinamica
「ジャパンプレミアムファニチャーコレクション」に出展されるdomaniのソファ

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