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★座椅子でリモートワークを 岩谷マテリアル、業界初のブロー成形採用

作業など集中したいときは前傾に
ほっと一息つきたいときは後傾に

 岩谷マテリアル(東京都中央区)は、プラスチックのブロー成形による座椅子「ENOTS FLOOR CHAIR(エノッツフロアチェア)」を1月20日に発売すると発表した。
 同社によると、素材は強度とメンテナンス性を両立できるポリエチレン製。ブロー成形により中身は空洞になっているため持ち運びが容易で、他素材を使わない一体成型のため100%リサイクルが可能。ブロー成形による座椅子は業界初という。
 底面は2段階の角度変化が付けられる構造で、作業集中時は前傾、一息つきたい時は後傾姿勢と使い分けることができる。
 コロナ禍でリモートワークを推進する企業が増えるなか、自宅での作業環境を見直す動きもあり、オフィスとは違って、くつろぎながら作業できる座椅子を選択する人も増えているという。このため同社ではリモートワークでの機能性とデザイン性を両立した座椅子をブロー成形で実現したとしている。
 製品サイズは幅40×奥行き49×高さ37㌢、座面高さ15・2㌢。重量約2・5㌔㌘。垂直耐荷重100㌔㌘。色はホワイト、グレー、ブラウン、レッド、ブルーの5色。
 ◇詳細は同社インテリア生活用品サイト

ポリエチレンのブロー成形を採用
中は空洞のため持ち運びも容易

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