ニュース2022.12.09
カール・ハンセン&サン・ジャパン(東京都渋谷区)はこのほど、デンマークの家具デザイナー、ボーエ・モーエンセンが1961年に自身の別荘用にデザインした「Asserbo(アッセルボ)」シリーズのテーブルとベンチを復刻し販売を開始したと発表した。
同社によるとAsserboシリーズは各部材の角が丸みを帯び、ジョイント部分には艶消しの真鍮ビスが使用されるなど、簡潔で機能的なシェーカースタイルを意識しながらも親しみやすい表情が特徴という。
復刻製品は濃色のオイル塗装ユーカリ材で構成されている。オリジナルはパイン材で製作されたが、家具の美しい表情をできるだけ長く保てるよう、今回の復刻では硬質で穏やかな木目と節の少ないことで知られるユーカリ材が採用された。
ベンチはバックレスト付きと、バックレスト無しの2タイプで、壁面取り付け式のバックレストも別途用意されている。
同シリーズの概要は次の通り(価格は税込み)。
◆テーブル=幅190×奥行き95×高さ72㌢。25万3000円。
◆ベンチ(バックレスト付き)=幅170×奥行き52×高さ78㌢、座面高46㌢。12万6500円。
◆ベンチ(バックレストなし)=幅170×奥行き50×高さ46㌢。11万円。
◆バックレスト(壁掛け型)=幅170×奥行き8・5×高さ15・5㌢。4万700円。
◆クッション=4万7300円から。
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