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★木材の実物使って中吊り広告 東京木材問屋協同組合、JR車内で動画放映も

中吊り広告のデザイン(3種類)

 東京木材問屋協同組合(庄司良雄理事長)は12月1日、木材の魅力を発信する車内広告をJR東日本の中央線車両に掲載すると発表した。
 12月12日から18日までの1週間、中央線(東京駅―高尾駅間)の1編成10両に実物の木材(板)を使った中づり広告を掲示し、車内モニターを使ったトレインチャンネルで動画広告を放映する。車両は1日で5、6往復するという。
 広告のテーマは「木力(もくりょく)」。多くの人に木材のことを知ってもらいたいという、木材需要拡大への思いを込めたという。
 木製中づり広告は、千葉大学名誉教授の宮崎良文氏の監修を受けて制作された。
 木材の力=木力について「木材には人の体をリラックスさせる力がある」「木材や森林には病気を予防する力がある」「木材セラピーには木材の可能性を世界に発信する力がある」―の3パターンを掲載。
 動画広告は「組合の歴史と新木場にある木材会館を紹介する『歴史・木材会館編』」「組合の活動内容を伝える『木材の豊かさを届ける編』」「木材についての豆知識をクイズ形式で学ぶQ&A動画」―の3本が公開される。
 掲載車両の時刻表など詳細は、同組合ホームページ/で公表している。
 以下は、トレインチャンネルの動画広告。
 ◇歴史・木材会館編

 ◇組合編

 ◇Q&A編

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