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★【飛騨の家具フェスティバル出展リポート③】シラカワ 3代目ラプトの木づかい

布張り背もたれのデザインが印象的なソファとシェーズロング
TRES RAPTの特徴的なデザインの脚部

 デザイナーの佐戸川清氏がデザインした「TRES RAPT(トレスラプト)」は「RAPT」「NEW RAPT」に続く3代目となるコレクション。背面のデザインが印象的なソファやシェーズロングなどのリビング、脚部のデザインが特徴的なダイニングなどが発表された。
 ソファは奥行きのある座面と、ボリューム感のあるクッションがゆったりとした座わり心地を与える。シンプルながら、幅のあるRAPTらしい肘や布張りの背の部分などは、存在感のある木づかいをしている。材はブラックウォルナットとレッドオーク。価格は3人掛けが46万7500円(レッドオーク、税込み)から。シェーズロングは31万4600円(同)から。
 DerainDINING(ドランダイニング)の椅子は、強度を保ちつつ軽さを極限まで追求している。ミニマムなデザインながらエレガントな雰囲気を醸し出している。4万9500円(税込み)から。

軽さを追求したDerainDININGのチェア
メイン会場には「ウッディワークスタジオ」や岩倉栄利氏がデザインした「リン」など代表作を展示

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