ニュース2022.09.13
積水樹脂(大阪市北区)は9月8日、防音と抗ウイルスを両立する「簡易型 抗ウイルス加工 吸音パーティション」を開発したと発表した。店舗やオフィスなど、さまざまな用途に使用可能で、プライバシー効果を高め、会話や仕事に集中できる環境改善が可能としている。
同社によると、新製品はテーブルや机上に置ける三つ折りのパーティションパネルで、高さを580㍉としてウイルスを含む飛沫を拡散しにくくしたほか、パネル内部にポリエステル繊維吸音材を用いて、実験値で10デシベルの防音効果が得られたという。
またパネルの表面に西川ローズ製の抗ウイルス加工素材「フレックスニット」を使用し、付着した特定のウイルスの数を減少させるとしている。
同社では、テレワークやWEB会議など直接対面せずにコミュニケーションをとることが多くなった社会背景に対応するため、デスク環境改善とウイルス対策を両立するパーテーションの開発を進めてきた。
製品サイズは、高さ580㍉×幅580㍉×3枚。パネルの厚さは20㍉で、折り畳み時は60㍉となる。重量は1・6㌔㌘。
詳細は製品情報掲載サイト。
◇以下は製品の解説映像
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