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★カンディハウス、新作ハイチェアなど出展 LIVING & DESIGN 2022

KYU
FLANリビング・イージーチェア

 カンディハウス(北海道旭川市)は、9月7日から東京ビッグサイトで開催される「LIVING & DESIGN2022」に、木製ハイチェアー・ハイスツール製品などを出展すると発表した。この展示会は、大阪を中心に14年間開催されてきた国際見本市で、今回、会場を東京に移し、住産業のトータルイベントとして開催される。
 カンディハウスによると出展製品は、ハイチェア・ハイスツール製品では「KYU(キュウ)」、「ジングウ」、「KOTAN」、「BCTD」、「クラスト」の5製品。このほか「FLAN(フラン)リビング・イージーチェア」、「テンハイテーブル」、「サイドボード」などが予定されている。
 このうちKYUは今年6月に発売されたハイチェアで、掛け心地がよく、立ち座りがし易いのが特徴。レストランのカウンターやオフィスのミーティングルームなどのほか、ハイテーブルを使ったパソコン作業でも姿勢を限定しない自由な動きが作業効率を高めるとしている。
 ドイツ人デザイナー、ミヒャエル・シュナイダー氏のデザインで、同じ姿勢で長く座らず、身軽に動くことで身体への負担を減らすという発想が根底にあるという。
 またFLANリビング・イージーチェアは、昨年の国際家具デザインコンペティション旭川(IFDA)」で入選した下里修平氏の作品から製品化された。
 公共施設やオフィス、カフェなどで周囲とほどよく間を保った心地よいパーソナルな空間をつくり出す形状が特徴。背面のボリュームのある木の存在感が空気をやわらげ、美しい一角を作るのも魅力という。首都圏では今回が初公開となる。
 LIVING & DESIGN2022は9月7日~9日、東京ビッグサイト東4・5ホール。カンディハウスのブースは東4―T―31―28。

ジングウ
KOTAN
クラスト

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