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★シェアサービスによる暮らしを提案 ソーシャルインテリア「シェアコレクション」事業に参画

「シェアコレクション」のイメージイラスト

 家具のサブスクリプションサービス「サブスクライフ」を展開するソーシャルインテリア(東京都渋谷区)は、7月6日からスタートする「シェアコレクション」事業の実証実験に参画すると発表した。シェアコレクションは、シェアリングサービスを行っている各社が提供する製品を展示し、サステナブルなライフスタイルを来場者に提案する催し。サッポロ不動産開発(東京都渋谷区)の主催で7月6日~10月3日まで東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイス時計広場で開催される。
 会場にはサンワカンパニーが提供するトレーラーハウスを設置し、シェアリングサービス各社の製品の中から、三越伊勢丹の法人外商グループが月ごとのテーマに沿って選んだ家具や家電、観葉植物、玩具などのシェアリングアイテムでモデルルームのような空間を演出するという。
 利用者は実際にアイテムに触れ、体験して、気に入るものがあれば、登録手続きをすることでシェアリングを利用することができる。
 ソーシャルインテリアがサブスクライフで扱う家具製品を提供するほか、次の製品が出展される予定。
 ベビカル(ベビーカー)▽Rentoco(家電)▽LUUP(電動キックボード)▽ChargeSPOT(モバイルバッテリー)▽GOOD GREEN(観葉植物)▽atsumari(楽器)▽geniekinder(おもちゃ・子供用品)▽club Fm(アート)▽カシモバ(ポケットWiFi)▽美Rent(美容家電)。
 ソーシャルインテリアは今回の実証実験で、時代に先駆けたサステナブルな生活様式を提案、シェアリングサービスの認知向上や利用促進を図るとしている。
 主催するサッポロ不動産開発では、この事業を通じてサービスの運用フローや生活者が使ってみたいと思う動機などについて検証。一時的に使うものは所有しない「スマートな暮らし」や、購入前のトライアルで本当に気に入ったものだけを買う「捨てない暮らし」など新しいライフスタイルを提案し、生活者の快適な暮らしの実現を目指すという。

サンワカンパニーのトレーラーハウス「モバイルクラスコ」
恵比寿ガーデンプレイス

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