ニュース2022.04.21
ビジネスガイド社は、9月の「第94回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2022」で、これまで大阪で開催されていた「LIVING&DESIGN」を同時開催することを発表、4月から出展募集を開始した。プロダクトデザイナーの喜多俊之氏が「LIVING&DESIGN」の総合プロデューサーを務め、主催は同社に変わる。2009年に始まった「LIVING&DESIGN」は、暮らし産業の活性化に向けて新たなステージに入る。
秋のギフト・ショーは9月7日から9日までの3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)東展示棟で開催される。テーマは、「オムニチャネルで、日本経済の再生を」。店舗やスマートフォンなどさまざまな販売チャネルの戦略を融合させるオムニチャネルに焦点を当てる。
ビジネスガイド社の芳賀信享社長は3月の開催発表会見で「東京ギフト・ショーとLIVING&DESIGNの双方が連携を高め、より一層日本の流通や暮らし産業の発展に努めていく」と抱負を述べた。さらに「同時開催の相乗効果により、出展者、来場者が増えて、デザイン性や企画力のある見本市に進化する」とアピールした。
喜多氏は「ゆくゆくはLIVING&DESIGNに世界のリーダーも呼びたいと思っていた。世界の見本市として変わろうとしているギフト・ショーと歩調を合わせるちょうどいい時期だった」と述べた。
LIVING&DESIGNでは、デザインコンペティションも引き続き開催される。また、ミラノサローネの若手デザイナーの登竜門、サローネサテリテのディレクター、マルバ・グリフィン・ウィルシャー氏のセミナーも予定している。
デザインコンペは、キャビネットや椅子、テーブルなど実際に製作可能で未発表の「木の家具」の提案を募集する。広葉樹や針葉樹、木材の生産地域などは問わず、各素材の特性を生かした作品を募る。企業、個人やグループ、学生も応募できる。海外在住者の応募も可能。最高賞であるグランプリは賞金30万円、金賞10万円、銀賞5万円、銅賞3万円、入選は約10点。3月中旬から募集を始めており、エントリー締め切りは6月7日、応募締め切りは6月21日午後6時まで。9月7日に結果が発表され、同日のギフトショーで表彰式が行われる。
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