ニュース2022.02.01
クリエーティブプロジェクトベース(東京都中央区)は1月31日、好奇心や創造性を誘発する本棚「Curiosity Go Round」の受注生産を同日から開始したと発表した。建築家の小林恵吾氏のデザインで、楕円形の本棚が積み上がったような形態が特徴。
同社によると、この本棚の制作は同社代表取締役の倉成英俊氏が、起業して6坪のコンパクトなオフィスを持った2020年9月、小林氏に設計を依頼したことから始まったという。
依頼内容は▽2500冊の蔵書が全て入る本棚を作って欲しい▽本棚の中には人が入れるようにして、一人でアイデアを練る場所にしたい▽壁に備え付けるのではなく部屋の中央に置きたい▽この本棚を置いたオフィスは、デスクワークはもちろん、来社された方々とのCo-Creation(共創)が起きる場にしたい―というもの。
出来上がった本棚は、棚板の一部が伸びてデスクやテーブルになっており、中に入れて、収納にもなるものとなった。
同社では「働き方が大きく変わり、発想が大事な現代。オフィスに置けば新しいものが発想されるクリエーティブな場に。学校に置けば、いろいろなことを知りたくなる勉強の場に。公共の場所では人が集いたくなる場になる」としている。
デザインを担当した小林氏は、設計事務所NoRA共同主宰。オランダ・ロッテルダムの建築事務所OMAで多数の建築を手がけ、帰国後は美術館の展示設計をはじめ、人間と空間の新しい関係性表現で注目を集めている。
Curiosity Go Roundの仕様は、1人用デスク、4人用テーブル、ベンチ、スタンディングデスクが各1カ所。サイズは高さ2200㍉、直径2500㍉、最大幅(テーブルからベンチの対角線)が3600㍉となっている。
◇問い合わせはhttps://www.creative-project-base.com/curiosity-go-round
★福祉とインテリアを融合 フランスベッド、長野電動ベッド館を開設
ニュース2024.11.22
★子どもの学習姿勢をサポート オカムラ、学習家具「ミルミオ」発表
ニュース2024.11.20
★法人向け家具発注サービスなど紹介 4FUL、あす開幕のAFFで
ニュース2024.11.19
★公共施設向け家具ショールーム コトブキシーティングが見学会開催
ニュース2024.11.18
★マルニ木工、ファブリック新製品を紹介 ミナペルホネンと共同で展示イベント
ニュース2024.11.16
★オーダーソファ専門店blocco、札幌市内に新店舗オープン
ニュース2024.11.15
ニュース2024.11.14
ニュース2024.11.13
★家具の全国共同配送網を構築 TriValue、沖縄でもサービス開始
ニュース2024.11.11