ニュース2021.11.04
来年6月に50周年を迎えるアルテジャパンはこのほど、長く使い続けたロゴを初めて刷新した。ガラスを象徴するグリーンのコーポレートカラーはそのままに「アルテジャパン」の社名をシンプルにデザインしている。さらに50周年記念ロゴには、ガラステーブルのシルエットがデザインされている。オーダーミラーをはじめ、新しい領域と市場を開拓している同社だが「50周年を機に、ガラスの原点をみつめたい」と坂義臣社長。
同社は1972年の創業後、洋家具ブームの中で当時は珍しかったガラステーブルを世に送り大ヒットさせた。今ではミラーをはじめ、総合ガラスインテリアのリーディングカンパニーとして広く知られるようになった。最新の総合カタログの表紙には、原点となるガラステーブルの写真を初めて掲げ、イタリアの大理石を使った「e pietra(エ ピエトラ)」などオリジナルガラステーブルをバリエーション豊かに展開した。
ガラステーブルは、室内空間を広く見せる効果もあって根強い消費者ニーズがある。「販売店での取り扱いが少なくなっているが、市場で探していらっしゃるお客さまも多い」と坂社長。国内のメーカーとのコラボレーションによるガラスを使った木製ダイニングの開発も進めている。
「ガラススペースの未来をひらく」を理念に、ガラスやミラーを使った空間演出を提案し続けているアルテジャパン。50周年を機とした原点回帰をバネに、新たなガラスインテリアの地平を開こうとしている。
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