オカムラ（横浜市西区）はオフィス用家具、ゲーム用家具など６製品が２０２１年度グッドデザイン賞を受賞した。同社の受賞は60年連続。
　受賞した６製品は次の通り。
　◆オフィスシーティング「ＣＹＮＡＲＡ（シナーラ）」＝すっきりとした軽快なデザインで、さまざまなインテリアに調和し、快適な座り心地を実現。軽量設計で省資源を追求、製造・配送時のＣO2排出量削減に配慮している。
　◆ゲーミングファニチュア「ＳＴＲＩＫＥＲ（ストライカー）」＝ゲームのプレイスタイルや、人間工学に基づく前傾・後傾ポジションに対応し、長時間快適なチェア２種と天板形状２種の電動上下昇降機能付きデスク、さまざまなオプションでカスタマイズ可能なシェルフを揃えている。
　◆オフィスデスク「ＲＥＧＡＳ（リーガス）」＝天板の上下昇降機能（高さ６７０～１２５０㍉）と、傾斜機能（０～15度）を搭載。立つ・座るなどのさまざまな姿勢に対応。サイドの水平天板には飲み物や書類を置いて業務ができる。
　◆マルチワークブース「ｃｏ―ｃｏｍｏｒｉ（ココモリ）」＝再生材のフェルトで作られたパネルで囲い、ソファ、テーブルなどを組み合わせて、周囲の視線を適度に遮りつつ、圧迫感のない快適な「こもり感」を実現した。
　◆デザインテーブルシリーズ「ｎｅｌ（ネル）」＝天板から脚までの全パーツをスチールで構成。最小限の素材の洗練されたデザインは単体での存在感を示しつつ、さまざまな空間に調和する。
　◆アクティブムーブチェア「Ｗｅｌｔｚ（ウェルツ）―ＥＶ」＝座ったまま動き回れる電動駆動付きチェア。オフィスチェアの座り心地と電動車いすの旋回性・移動性の両立を実現し、多様なワーカーが思いのままに働けるよう支援する。