ニュース2021.09.08
ハーマンミラーは9月3日、アーロンチェアシリーズ全製品に海洋プラスチックを使用する計画を発表した。同社では2030年までにリサイクル素材の使用率を50%とする取り組みを掲げ、その一環としてアーロンチェアの全製品と梱包材に海洋プラを活用する計画を発表したもの。
同シリーズすべての製品と梱包材に海洋プラスチックを活用すると、年間最大234㌧のプラスチックごみが海に流入するのを防ぐことができると推定している。
アーロンチェアシリーズは①現代的な雰囲気を持つウルトラブラックの「オニキス」②個性的なダークグレーでクラシックな印象の「グラファイト」③幅広く空間に馴染むニュートラルなカラーの「カーボン」④最も軽量でオープンなスペースに適した「ミネラル」―の4種類。
今回、同社は海洋プラの使用量が最も多い新色「オニキスウルトラマット」を追加することを明らかにした。1脚あたり海洋プラが最大1・13㌔㌘使われ、素材の変更により年間150㌧以上のプラスチック(ペットボトル約1500万本相当)から海を守ることができると予測している。日本での発売は今冬を予定しているという。
同社では、これらのプラスチックは現在、インドとインドネシアから調達しており、海岸線近くで廃棄物を回収する人々の雇用など経済的、社会的影響ももたらしているとしている。
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