リブグラフィ（大阪市中央区、電話06・４７０７・６０５５）は９月１日、吸音家具「ＴＲＡＮＱＯＲＤ（トランコード）」シリーズのパーテーション、デスクパーテーションの連結バンドを従来のマジックテープからレザー仕様にリニューアルし、同日から販売を開始した。
　同社によるとＴＲＡＮＱＯＲＤは、繊維層とフェルトの２層構造で高い吸音性能を実現した吸音家具。２０２０年11月に発売され、コロナ禍での働き方の変化を受けて、在宅ワーカーや企業の支持を得ているという。今回、ユーザーからの意見を反映し、連結バンドを従来のマジックテープから本革レザー仕様にリニューアルし、デザイン性とともに、より簡単に組み立てられるよう改良を加えた。
　ＴＲＡＮＱＯＲＤの特徴について同社では、囲われた空間の内外の音を吸音し和らげることで、自宅内でのオン・オフ混在による気疲れを解消し、家族との心地良い距離感を作り出すとしている。
　同社は、工業用防音材の製造・販売をはじめ、すぐれた工業用材料を一般消費者向けに販売している。こうした工業分野での実績を基に、吸音材ＴＲＡＮＱＯＲＤを開発したもの。
　販売されている製品は次の通り。
　◆ＴＲＡＮＱＯＲＤ吸音パーテーション（サイズ縦１６０×横１５８×厚さ３㌢。パネル単体は縦１６０×横42×厚さ３㌢）。価格は３万９８００円（税込み）。
　◆同吸音デスクパーテーション（サイズ縦55×横１１０×厚み３㌢。パネル単体は縦55×横60×厚さ３㌢）。価格は１万９８００円（税込み）。
　カラーはいずれもオリーブグリーン、ミッドナイトブルー、ライトグレー、サフランイエロー、ベージュ、アイスブルーの６色がある。
　販売は同社オンラインショップ（https://shop.libgraphy.co.jp/）ほか。