ニュース2021.08.03
家具・家電を月額で利用できるサブスクリプション型サービスを展開しているsubsclife(サブスクライフ、東京都渋谷区)はこのほど、取り扱う家具・家電が約600ブランド、11万種に達したことを明らかにした。
同社では2018年に家具のサブスクサービスをスタートしたが、昨年からの新型コロナウィルスの影響拡大を受け、個人・法人ともに「所有から利用へ」の流れがさらに加速。特に現在の先行き不透明な時代において「持たない」暮らし・経営が注目される流れを受けて、サブスク事業は21年も好調に推移しているという。
さらに今年1月、同社は収益をメーカーとシェアする、家具業界初のオフプライスシェアマーケット「subsclife SHARE」を立ち上げた。このサービスは、メーカーの余剰在庫対策や新たな販路の一つとして採用され、約半年で参画社数60社を超え、取り扱い製品点数は1万点を突破、販売も好調に推移しているという。
今回の発表は、両サービスの製品合計が約600ブランド、11万種に達したもので、同社では今後も所有から利用・再利用を促す家具の循環型社会実現に向けた取り組みをメーカーとともに加速していくとしている。
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