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★ヴィトラの魅力を紹介 松屋銀座で2つの催し

ヴィトラ製品の4つのクラシックチェア

 スイスの家具メーカー・ヴィトラを紹介する企画展「The Original is by Vitra」が5月7日から松屋銀座で開催される。日本デザインコミッティーが主催するこの催しでは、ヴィトラ製品の中から4つのクラシックチェアに焦点を当て「デザインにおけるオリジナルとは何か」を追求するという。
 紹介されるのは①スタンダード(デザインはジャン・プールヴェ氏)②シテ(同)③パントンチェアクラシック(ヴァーナー・パントン氏)④オーガニックチェア(チャールズ・イームズ、エーロ・サーリネン両氏のデザイン)―の4製品。
 ヴィトラは1950年の創業から各国のデザイナーと共同で多くの家具を世界に送り出しているが、今回の企画展では、関わったデザイナーや同社の歴史、企業精神などを多面的に紹介するとしている。
 また同展と並行して「スタンダードチェアのカスタマイズワークショップ」が5月12日から松屋銀座で開かれる。
 座面や背面、脚の色を自由に組み合わせることが可能なヴィトラの人気チェア「スタンダード」と「スタンダードSP」のカスタマイズを紹介するもの。同社のスタッフが来場者の要望に合わせて対応するほか、デザイナーの柴田文江氏と、インテリアスタイリストの川合将人氏が選んだ「Your Original “Standard”が展示される。
 企画展「The Original is by Vitra」は5月7日~6月14日。「スタンダードチェアのカスタマイズワークショップ」は5月12日~6月1日。いずれも会場は松屋銀座7階。

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