ニュース2021.04.19
無垢材のオリジナル家具を製作している「家具屋アカトシロ」(愛媛県伊予市、電話089・916・6514)は4月14日、座面にデニム生地を使った同社の定番商品「ゴイチ」を製品化したと発表した。
同社によるとゴイチは、座る・枕にする・足を置く・肘を置く・うつぶせになる―など多様な使い方ができる低座椅子。栗材にオイル仕上げで、和室、洋室とスタイルを選ばないのが特徴という。
今回使われた生地は、国内シェアの半数を占める広島県福山市にあるデニム生地メーカー、カイハラの製品。福山市は「備後絣(かすり)」発祥の地で、家具屋アカトシロでは、備後絣の機屋から始まったカイハラの生地をゴイチに使いたいとアプローチした結果、生地の開発過程で生じるサンプル生地の活用を提案され、カイハラデニム(広島)とゴイチ(愛媛)の瀬戸内コラボ商品が実現したという。
同社では「品質の高い天然コットンを使い、紡績、染色、織布、整理加工の高い技術で仕上げるカイハラデニムは、色や表情だけではなく滑らかな肌ざわりも際立っている。瀬戸内の風土で育まれる2つの工芸が出会うことで、それぞれの良さを多くの人に知っていただく機会になることを願っている」としている。
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