ニュース2021.04.01
ウッドスタイル(島根県松江市、電話0852・34・9777)はこのほど、同社のリモートワーク用ブース「my base」に東京都多摩産材のスギ・ヒノキを使った新製品を開発、4月1日〜13日まで都内で開かれているMOCTION企画展で公開した。
同社によるとmy baseは、コロナ禍を経て新しい暮らし方、働き方が浸透する中で、自宅でオンオフを切り替えられる空間として、テレワーク専用部屋や企業のフロアレイアウト、学習集中部屋などの用途に向けて開発、昨年6月発売された。
合板やメラミン化粧板、ラワンベニヤなどの素材の組立式だが、今回の新製品では机の天板に抗菌性のメラミン化粧板を使用しているほかは、東京・多摩産のスギ・ヒノキ材を全面的に採用した。同社ではスギ・ヒノキは抗菌性があるためコロナ禍に適しているとしている。
現在開催中のMOCTION企画展にはこのうちスギバージョンが展示されている。
同展は全国各地の国産木材活用の取り組みと連携した企画展で、多摩産材に関連した製品が4週間にわたって展示される。
展示会前半(4月1日〜13日)はmy baseのほか、飛騨産業(椅子、ソファ)、東京ブラインド工業(木製ブラインド)、帝国器材(パーテーション、遊具)、北三(内装・仕上材=ツキ板製品)などが出展されている。
会場はリビングデザインセンターOZONE5階(新宿区西新宿3―7―1、新宿パークタワー)。主催は東京都農林水産振興財団。
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