ニュース2021.03.17
ガラスインテリア専門メーカーとして半世紀の歴史を持つ「アルテジャパン」。今年の総合カタログのトップは、初めてガラステーブルが飾った。
「販売店ではガラステーブルの取り扱いが少なくなっているが、今でも根強い消費者ニーズがあり、市場で探していらっしゃるお客さまも多い」と坂義臣社長。1972年の創業後、洋家具ブームの中で当時は珍しかったガラステーブルを世に送り大ヒットさせた、同社の原点ともいえるガラステーブルを「もう一度主軸に持ってきたかった」と話す。
オリジナルガラステーブル「e pietra(エ ピエトラ)」は、大理石とガラス、ウォルナット、それぞれの素材の最高の質感が静岡の家具職人の手によって引き出されたティーテーブルだ。
イタリアを代表する白系天然大理石「ビアンコカラーラ」の一枚板から模様と色を厳選。 特殊な研磨機材と確かな職人の技で表面を磨き上げた「自然界で創造された世界に一つしかない個性」という。大理石のクールな質感とガラスの透明感との相乗効果を、木部のウォルナットのナチュラル塗装が引き立てている。
好みの石を選んで、最適なサイズに加工する「オーダー大理石天板」サービスも行っている。大理石は「ビアンコカラーラ」、ベージュ系大理石「ボテチーノ」など好きな色合いと模様を選べる。切断面は、丸みのある加工方法など3種類の加工がある。
このほかシンプルなガラステーブルシリーズ「Living(リビング)」にバリエーション豊かなスチール製のサイドテーブルが追加された。アンティークシルバー塗装、赤銅色のアンティークカッパー塗装のおしゃれでシンプル、高級感のあるデザインがリビングを軽やかに彩る。
今回のカタログには、ベルギーの装飾ミラーメーカー、デグヌート社の新作ミラーが追加された。鏡に映りこむ窓辺の光や照明が壁面に劇的な効果をもたらすラグジュアリーミラーは、花や木の年輪などナチュラルなデザインをあしらっている。ガラスを溶かしたフュージング技法で宝石のような装飾が施された「Fusing Jelly(フュージング ジェリー)」のデザインは、気品を感じさせる。
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