ニュース2021.01.18
東京木工塗装技能士会(佐伯和義会長)はこのほど、会員の技能向上を目的とした技能コンクールの課題として実施した「けん玉」の塗装作品をネットサイトで公開した。
このコンクールは、ベニヤ板を決められた工程で塗装し、美しさと正確さを競う規定課題と、木製品に自由に塗装する自由課題の2つの課題で技術を競うもので、毎年会員を対象に実施されている。
昨年11月22日に開催されたコンクールの自由課題では、国際試合認定の木地のけん玉を支給、それを自由な発想で、塗料方法や工法も自由に塗り上げる課題が出された。
完成した作品はいずれも家具・木工塗装を生業とする技術者が手間と時間をかけて仕上げた逸品であることから、同会では「関係業界の励みになれば」とネット上での公開を決めたという。
東京木工塗装技能士会は、東京塗装工芸組合を母体した団体で、木工塗装を社会にアピールすることと、組合企業で働く職人の技能向上を目的に設立され、国家資格である木工塗装技能士試験の技能検定を毎年実施している。
けん玉作品の紹介サイトは https://rsc99697.wixsite.com/website-2/?lang=ja
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