学習家具専門メーカーのコイズミファニテック（大阪市西成区、電話06・６６５８・７３１１＝お客様相談室）はこのほど、人気漫画「鬼滅の刃」の登場人物をデザインしたデスクマットを全国の家具専門店などで発売した。塩化ビニール製のデスクマットの両面にキャラクターを印刷したシート紙を挟み込んだリバーシブル仕様で、片面に竈門炭治郎（かまどたんじろう）、竈門禰豆子（かまどねずこ）、我妻善逸（あがつまぜんいつ）、嘴平伊之助（はしびらいのすけ）をデザイン。もう片面には、悲鳴嶼行冥（ひめじまぎょうめい）ら９人のキャラクターをデザインしている。
　同社では学習机の周辺商品であるデスクマットを、業界に先駆けて１９７５年から発売。アニメなどのキャラクターデスクマットは４年後の79年から販売してきた。
　鬼滅の刃は、吾峠呼世晴氏原作の漫画作品で、単行本23巻の累計発行部数が１億２０００万部を突破。２０１９年４月からはテレビアニメとして放映。
　家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹・禰豆子を人間に戻すため鬼殺隊に入隊することから始まる人と鬼との物語。鬼気迫る剣戟（げき）やコミカルなシーンが人気を博し、国内をはじめ世界各国で大きな話題となっている。２０２０年10月からは劇場アニメが公開中。
　鬼滅の刃デスクマットのサイズは幅８９０×奥行き５００㍉、本体価格４２００円（税抜き）。