ニュース2020.12.09
アメリカ広葉樹輸出協会(AHEC)は11月16日、アメリカ広葉樹や家具・内装材市場の現状をテーマに、木材関係者を招いた懇談会を都内のホテルで開催した。
AHEC日本代表の辻隆洋氏がスピーチを行い、2020年上半期のアメリカ広葉樹の輸出市場を説明、中国のアメリカ広葉樹の輸入動向について「四半期を見るとかなり回復しており、10月以降さらに増える」と述べた。樹種ではウォルナットが増加。米中貿易摩擦で米国からの輸入が減った分をアフリカの国々でカバーしているという。また、ベトナムの輸入量が急激に増えていることを伝えた。
続いて木材関連6企業・団体から招かれたパネリストによるフリーディスカッションが行われ、アメリカ広葉樹の輸入状況、日本の家具・内装市場の現状、今秋以降の日本の木材市場動向について意見交換が行われた。辻氏は「米国内需要が増えており、家具業界は必要な時に発注を」とアドバイスした。
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