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★行灯で『癒しの灯り』を届けたい 笹木木工、切り絵作家とコラボで制作

制作された切り絵の行灯
建具の技術で設計し、高級感を出したという

 滋賀県米原市で建具業を営む笹木木工(笹木昭広社長)は、新型コロナの影響で暗い話題の多い中、建具の技術で「癒しの灯り」を届けたいと、同市在住の切り絵作家・早川鉄兵氏とのコラボで行灯(あんどん)を制作、このほどクラウドファンディングサイトで支援を募るプロジェクトを公開した。
 早川氏は自然や動物をモチーフにした切り絵の制作で全国的に活動している。今回のプロジェクトで制作されているのは、小サイズからロングタイプまで全4種類の行灯。絵のモチーフとサイズは、フクロウ(19×19×高さ48㌢)、カワセミ(18×18×高さ23㌢)、イタチ(18×18×高さ34㌢)、小鳥(18×18×高さ18㌢)の4種類で、早川氏独自の世界観が表現されている。
 同社では、建具の技術でミリ単位に設計し、木材にもこだわり高級感を出したという。
 今回のクラウドファンディングでは、支援額によりコラボ行灯4種類のほかミニ衝立、木のコースターなどがリターンとして用意されている。
 プロジェクト名は「建具屋の新たなチャレンジ!withコロナ時代だからこそ『癒しの灯り』を届けたい!」で、期間は11月20日まで、目標金額50万円となっている。クラウドファンディングサイトは https://camp-fire.jp/projects/view/309281/

切り絵作家の早川鉄兵氏
フクロウ
イタチ

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