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家具新聞社 国産材輸出で協議会設立へ LIVING&DESIGN2020ONLINE 林野庁後援でコンセプト展示

 家具新聞社は7日から始まる業界初のオンライン展示会「LIVING&DESIGN2020ONLINE」(https://www.living-and-design.com/)に出展する。
 国産材の家具や文化を一堂に紹介する「森を育てる家具 森から生まれた文化」をテーマにしたコンセプト展示を林野庁の後援で出展するとともに、国産材に関する情報交換と輸出に向けた協議会の設立を宣言する。
 本展示は、協議会設立の目的と趣旨説明、国産材家具の紹介「森を育てる家具」、日本の木を使った芸術作品を紹介する「森から生まれた文化」の3部構成になっている。家具と文化に関する展示は、英訳も掲載している。
 「森を育てる家具」は、スギやヒノキなど日本の木を使った13のメーカー、工房、研究室の家具を紹介している。
 「森から生まれた文化」は、駐留米軍の間で評判となった木製の「聖マリア像」、木の年輪を生かした絵画、着物の帯を張った椅子や森の点描などを紹介している。
 協議会は、日本の森から生まれた家具や文化をバーチャルとリアルの双方向から世界の展示会で紹介することを目的として設立する。
 会期は12月17日まで。オンラインサイトは、自由に閲覧できる。

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