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★Gデザイン賞 オカムラ、オフィスや公共空間向けの4製品

オフィスデスク「ソリスト」

 オカムラ(横浜市西区)は10月1日、オフィスや公共空間、ラボラトリー空間向けの4製品が2020年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。同社の受賞は1962年の初受賞から59年連続。本年度の受賞製品は、オフィスデスク「SOLISTE(ソリスト)」、一人用ワークブース「drape(ドレープ)」、充電システム什器「Smartcharge(スマートチャージ)」、ラボシステム「PISTE(ピスト)」の4製品。製品の概要は次の通り。
 ①ソリストは、多様な働き方に対応するスタンダードデスクとして、クラシックな形状でありながら洗練された軽やかさを実現。天板を薄く脚を細くしたシンプルなデザインは、単体で使用しても美しく、複数並べても圧迫感がなく空間になじむという。
 ②drapeは、最小1平方㍍のスペースに設置できる一人用ワークブース。セミクローズでありながら、吸音パネルで囲うことで「こもり感」が高く、集中作業やWEB会議、電話など外部の音をなるべく遮りたい業務に適している。パネルの角度を生かしたさまざまなレイアウトが可能。
 ③スマートチャージは、パソコンやスマートフォンなどの充電に便利なUSBと2口コンセントの差し込み口を備えた充電システム什器。空港や駅などの待合スペースで充電や、短時間のパソコン作業を行うことができる。狭い場所に設置できるポールタイプや、テーブル付きのタワータイプとテーブルタイプ、柱前や壁際に設置できるカウンタータイプの4タイプがあり、設置空間や用途に合わせた選択が可能。
 ④ピストは、研究施設において実験台や間仕切、ソファなどを組み合わせ、空間を自由にレイアウトできる新しい発想のラボシステム。同社では働く空間づくりの視点から研究者の働き方を再考し、新たな価値を生み出すための快適な研究空間を実現するため開発したとしている。

一人用ワークブース「ドレープ」
充電システム什器「スマートチャージ」
ラボシステム「ピスト」

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