ニュース2020.10.01
イトーキ(東京都中央区)は9月29日、同社の講義用折りたたみテーブル・チェアシリーズ「Lespas(レスパス)」が、ドイツの「German Design Award2021」で特別賞を受賞したことを明らかにした。
それによると同社が教育施設向けの家具で同アワードを受賞したのは初めてという。これによりLespasは、2019年度グッドデザイン賞(日本)、iFデザインアワード2020(ドイツ)に続き、国際的に権威あるデザイン賞の3冠目の受賞となる。
Lespasは、足元の空間をより広くとり快適さを追求した講義用の折りたたみテーブル・チェアシリーズ。L字脚を組み合わせたフレーム構成で離着席しやすく、テーブルには「ロック&アジャスト機構」を備え、講義形式に合わせてレイアウト変更がしやすいのが特長。
このほか①天板下の補強位置を上げると、ひざ周りの下肢空間にゆとりができ快適性を向上②テーブルとチェアのデザインを合わせ、空間全体の統一感を演出③幅1800㍉のテーブルに3脚、幅1200のテーブルに2脚のチェアがコンパクトに収納可能④キャンチレバー構造によるフレームの適度なしなりで姿勢変化に対応⑤座パッドタイプのインナーシェルにベンディングシートを使用。長時間でも疲労感の少ないやわらかな座り心地⑥軽量(ヌードタイプ4・5㌔㌘)で持ち運びしやすい形状―などの特長を備えている。
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