ニュース

★「木の文化・木のおもてなし事業」モデル地域を募集 体験会やPR映像制作を支援

 国土緑化推進機構とユニバーサルデザイン総合研究所は6月15日、2020年度林野庁補助事業「木の文化」の発信ならびに「木のおもてなし」提案事業のモデル地域の募集を開始した。
 この事業は、歴史・文化施設や観光・交流施設、アンテナショップなどの「木のおもてなし」体感施設と、農山村地域が連携して「木の文化」を生かした「木のおもてなし」のモデルとなるワークショップの開催や、プロモーション映像制作などを支援するもの。
 募集対象は①「木のおもてなし」体感施設の運営組織②農山村地域の自治体・団体・協議会など③前記の組織と連携・協働して継続的に「木のおもてなし」の体験・啓発などを担う団体・旅行業者・メディアなどとなっている。応募の中から4地域程度(プロモーション映像制作は2地域)を採択するとしている。
 昨年度は、採択された4地域でワークショップが開催され、うち2地域のプロモーション映像を制作。さらに検討委員である隈研吾氏、デービット・アトキンソン氏、涌井史郎氏による公開座談会が都内で開催された。
 本年度の応募締切は7月17日。問い合わせは国土緑化推進機政策企画部(Eメール fore-sapo@green.or.jp)。
 ◆募集要項・関連資料は http://www.green.or.jp/topics/omotenashi/

ニュースの最新記事