ニュース

飛騨の家具フェスティバル特集③ 飛騨の家具新作リポート⑥ イバタインテリア より今のスタイルにリニューアル

リニューアルした「やすら木」
「サイン」に背板付きのベンチが加わった

 イバタインテリアは、ロングセラーのLDダイニング「やすら木」をリニューアルして、メーン会場とショールームに展示した。
 やすら木は「発売以来14年たっている人気商品だが、今のライフスタイルに合わせたモデルチェンジをかけた」と井端大介取締役社長。張り布を取り替えることができるカバーリング機能を追加し、背板を幅広にして、クッションにボリューム感を持たせるなど座り心地も見直しを加えた。
 ソファは新たにカウチスタイルを追加するとともに、硬さを25%アップしたウレタンを採用して厚みを増して、しっとりした座り心地を再現した。
 ウォルナットの節を生かした「Sign(サイン)」シリーズのダイニングテーブルに、クラフト感あふれる「波面形状」を追加した。さらに、座彫りにこだわった人気のベンチに、背付きベンチを追加した。
 「かつて一世を風靡した木庵(きおり)をリバイバルした」(井端清秀代表取締役)という「KIOLI」に、出入りが便利な回転椅子が今年6月に追加された。
 メーン会場の飛騨・世界生活文化センターでは、リニューアルした「やすら木」と、同社を代表する製品である「木楽」「Sign」を3面構成で展示して見応えがあった。
 いずれも温もりを感じるデザインと座り心地は同社ならでは。その顔ともいえるロングセラー「木楽」にも、そのテイストを求めて、多くの問い合わせが寄せられている。

回転いすが追加された「KIOLI」
【メーン会場】「やすら木」「木楽」「Sign」を3面構成で展示した

ニュースの最新記事