ニュース2018.11.07
今年、MIFFは大きな変貌を遂げた。新たにマレーシア・インターナショナルトレード&エキシビションセンター(MITEC)が加わり、展示面積が25%アップして10万平方㍍になった。これに伴い、デザイン性に着目した展示フロアや、木材に関する出展コーナーが新たに設置された。
これまでテント会場だったマレーシア最大の家具産地であるムアーの展示もMITECのフロアを占めた。従来のプトラ・ワールド・トレードセンター(PWTC)には、オフィス家具メーカーが出展するMIFFオフィスのコーナーが継続して設けられた。ただ会場が広くなっただけではなく、メリハリの利いた展示の器が整ってきたといえる。
規模拡大によって出展者は過去最大の625社(海外374社、マレーシア国内251社)で前年比13%アップ、中国や台湾、インドネシアなど13カ国・地域から集まった。日本からはフランスベッドが出展した。
このうちホームファニチャーは397社、オフィスは133社だった。期間中の売り上げは、前年比5%増の9億8400万㌦を記録した。
来場者は1万9811人(前年比7%増)で、このうち40%は初めての来場者だった。内訳は東南アジアが28%を占め、極東20%、南アジア14%、ヨーロッパ11%。MIFFゼネラルマネジャーのカレン・ゴイ氏によると「アフリカや南アメリカなど、これまで取引がなかった国とビジネスすることができた。来年はより大きなブースと多くの製品を出展したいと望んでいる」と出展社数のさらなるアップを期待している。
新会場MITECに新たに設けられた「デザインレナ」は、マレーシアのデザインの未来を感じさせるフロアだった。この展示ゾーンには、80のトップメーカーが1万5000平方㍍の広いスペースで、ライフスタイル提案型の展示を行った。
また、木材など素材の展示コーナーとして「MIFFティンバーマート」が設けられ、木材関連団体や政府の外郭機関などが東南アジアの南洋材を出展した。カレン氏は、本紙のインタビューで「ここに日本の国産材と国産材を使った家具を展示してはどうか」と提案した。
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