ニュース2018.06.06
旭川デザインウィーク(ADW)が6月20日から24日までの5日間、旭川デザインセンターをメーン会場に開かれる。主催は旭川家具工業協同組合、旭川市、旭川商工会議所。中川、当麻、下川、東川などの周辺各町、上川郡でもフォレストツーリズムなどのイベントが開催される。
今年のテーマは「Indi―Visual(インディビジュアル)」。Individual(個人)とVisual(視覚)を合わせた造語で、作り手が自らの意識を磨き、受け手も個々の視点で受け止めるとする「高度で知的なコミュニケーション」をイベントのコンセプトとする意味合いが込められている。
今年の旭川デザインセンターのインスタレーションは、バルーン(風船)による独創的な作品を制作している「DAISY BALLOON」が「ヒトトモリ(人と森/人・燈)」をテーマに担当。バルーンと北海道産木材を組み合わせ、人と自然の共生をテーマにした3作品が会場各所に展示される。
20日はデザイナーの喜多俊之氏を招いたスペシャルトークイベントが旭川市大雪クリスタルホール音楽堂で開催される。「デザイン・未来」をテーマに、カッシーナのウィンクチェアが生まれるまでのストーリーや、旭川のデザインの未来、旭川家具の海外への取り組みなどについて語る。
同氏は、旭川デザインセンターに展示される「ホテルスペースデザインプロジェクト」の監修も務める。空間デザインは成ケ澤伸幸氏。
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