ニュース2018.06.06
旭川デザインウィーク(ADW)が6月20日から24日までの5日間、旭川デザインセンターをメーン会場に開かれる。主催は旭川家具工業協同組合、旭川市、旭川商工会議所。中川、当麻、下川、東川などの周辺各町、上川郡でもフォレストツーリズムなどのイベントが開催される。
今年のテーマは「Indi―Visual(インディビジュアル)」。Individual(個人)とVisual(視覚)を合わせた造語で、作り手が自らの意識を磨き、受け手も個々の視点で受け止めるとする「高度で知的なコミュニケーション」をイベントのコンセプトとする意味合いが込められている。
今年の旭川デザインセンターのインスタレーションは、バルーン(風船)による独創的な作品を制作している「DAISY BALLOON」が「ヒトトモリ(人と森/人・燈)」をテーマに担当。バルーンと北海道産木材を組み合わせ、人と自然の共生をテーマにした3作品が会場各所に展示される。
20日はデザイナーの喜多俊之氏を招いたスペシャルトークイベントが旭川市大雪クリスタルホール音楽堂で開催される。「デザイン・未来」をテーマに、カッシーナのウィンクチェアが生まれるまでのストーリーや、旭川のデザインの未来、旭川家具の海外への取り組みなどについて語る。
同氏は、旭川デザインセンターに展示される「ホテルスペースデザインプロジェクト」の監修も務める。空間デザインは成ケ澤伸幸氏。
ニュース2025.09.12
★カンディハウス、イトーキと北海道産材を全国展開 2026年の製品化目指す
ニュース2025.09.10
★タンスのゲン、コストパフォーマンスに優れた電動昇降デスク発売
ニュース2025.09.08
★「劇場型」コラボスペース発売 くろがね工作所、オフィスの創造的な対話促進
ニュース2025.09.05
★再生皮革で新作ソファ 関家具、CRASH GATEから2製品発売
ニュース2025.09.01
★世界一のレストランを目指せ 家具工房KOMA、新作椅子への取り組み
ニュース2025.08.29
★マルニ木工〝地産地消サウナ〟に挑戦 熊野亘氏デザイン、国産ヒノキ材を使用
ニュース2025.08.27