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イタリア家具紀行(3) ミラノサローネ2017 雑記 来年こそは、サローネに行きたいという人へ その2――フォーリサローネ編

パラッツオ ディ ブレアが開放され各種のオブジェを楽しむ人々

 サローネが開かれる4月になると、ミラノはぐっと日が長くなります。というのは、ヨーロッパはサマータイムを採用しているので、4月から物理的に日が長くなるだけでなく、さらに日の入り時刻が遅くなるので、だいたい8時過ぎぐらいまでは明るいのです。
 ローフィエラの本会場とは別に、フォーリサローネではミラノ市街地の各所で、イベントやインスタレーションが繰り広げられ、家具のショールームでは新作の発表が行われ…

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