ニュース2025.04.25
カンディハウス(北海道旭川市)は4月23日、新規事業開発本部を同月新設し、従来の家具製造販売に加え、新たなビジネスモデル展開を開始すると発表した。その第一弾として家具製造過程で発生する木の端材を使用した「北海道燻製珈琲」を5月1日から販売するという。
同社によると、北海道燻製珈琲は札幌市のコーヒーショップ「COFFEE PICTURES」と連携し、エチオピア、パプアニューギニア、ペルー産の珈琲豆を北海道産広葉樹6樹種のウッドチップで燻製して製造。それぞれの木の個性が香りに生かされた独特な風味の珈琲を提供する。
カフェ店舗での提供のほか、ドリップバッグタイプのブレンドコーヒーとして国内外の観光客をターゲットにした土産品として販売する。
商品はOAK(北海道ナラ)、SAKURA(北海道サクラ)、ASH(北海道タモ)、BIRCH(北海道カバ)、ELM(北海道ニレ)、SEN(北海道セン)の6種類で、1袋12㌘が税込330円。COFFEE PICTURES(札幌市東区)のほか、旭川市の旭川デザインセンターやOMO7旭川by星野リゾート、カンディハウス旭川ショップで販売される。
新規事業開発本部では、コーヒーに続いて新たな燻製商品開発や燻製器具の開発、ウッドチップの販売を計画し、端材の有効活用の強化を基軸に、新たな市場の創出と販路拡大を目指すとしている。
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