ニュース2025.03.25
業務用家具製造・販売のオーツー(大阪府八尾市)は、4月7日からイタリア・ミラノで開催される「ミラノデザインウィーク2025」に初出展し、オリジナルブランド「QUON」のスチールチェアを中心に展示すると発表した。
同社によると、今回の展示テーマは「A Ray of Light」。グローバル展開の第一歩として、職人の技が生み出す繊細なバランスの軽量ファイバー構造を、家具と一筋の光が生み出す影が交錯する幻想的なインスタレーションで空間の可能性を探る。
出展製品は、2本のスチールパイプで構成された「Still(スティル)」と、リングをモチーフとした「Hoop(フープ)」の2製品。
Stillチェアは、二本のスチールパイプに曲げ加工を施すことにより生まれる形状が、椅子一脚の脚となり背となり肘となる構造。細いスチールパイプを使用し、強度と耐久性を保ちながら美しい造形を追求したという。スタッキング機能付きで空間レイアウトの変更による席数の増減にも対応可能。
Hoopはリングをモチーフに、曲線のバランスや華奢な脚部が女性らしいエレガンスを演出するデザインが特徴。背を支えるリングはクロムメッキとゴールドメッキの2色を展開。宙に浮遊しているようなフォルムを実現するため、座面とのジョイント部分にオリジナルの仕様を開発したという。
デザイン協力は、ARCHIRIVOLTODESIGN(イタリア)と、STUDIO COHAKU(東京都台東区)。
展示は4月7日~13日、会場はCorso Garibaldi44(イタリア・ミラノ)。
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