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★オカムラ、関西オカムラを吸収合併へ グループの競争力強化図る

オカムラの2025年3月期の連結業績予想と前期連結実績

 オカムラ(横浜市西区、中村雅行社長)は、100%子会社の関西オカムラ(東大阪市、栗原実良社長)を4月1日付で吸収合併する方針を明らかにした。1月10日開催の取締役会で合併に向けた準備を開始することを決定した。
 合併の目的について同社では「統合によりオカムラグループ全体の一体感を高め、生産・販売・物流一体となったサプライチェーン全体の最適化を加速させるとともに、人財の交流や教育による人財育成を強化し、さらなる事業競争力強化と経営効率向上を図っていく」としている。
 関西オカムラは1950年設立。鋼製家具をはじめ金属製品や一部木製品を75年にわたって製造・販売してきた。2024年3月期の売上高は112億4800万円。営業利益は4億4300万円の赤字となっていた。

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