ニュース2024.11.28
橋詰家具(宮崎県都城市)は、南九州育ちのクスノキを素材とする収納家具「KONNE」や、ダイニングテーブル「YOKA」、チェア「ひむか」の3製品を展示した。
同社によるとクスノキは赤や青、黒みを帯びた濃淡のしま模様の木目が特徴。また清涼感のある香りを放つ天然樟脳(しょうのう)を多量に含み、防虫効果が高いため収納家具に適している。
さらに消臭・脱臭効果や心に落ち着きを与えてくれるアロマ効果、空気の浄化作用など多くの効能をもたらす半面、樹脂分が多いため取り扱いが非常に難しい材料とされている。
同社では丸太からの一貫した材料管理により、扱いが難しいクスノキ家具の製品化に成功。国内をはじめアジア、米国など海外にも販売しているという。
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