ニュース2024.08.08
不動産仲介業のドリームプランニング(横浜市中区)は、「自宅を購入する時に、家財道具も購入したか」を聴くアンケート調査を6月18日~7月1日に実施し、このほど調査結果を発表した。それによると「自宅購入した時に家財道具にかけた金額は?」という問いに「まったく購入・買い替えしていない」という回答が最も多く、次いで30万円以上~50万円未満、10万円以上~20万円未満の順だった。
調査は、同社が運営する「不動産のお悩み解決サイト・ウルホーム」で、自宅所有者を対象にアンケート形式で実施され、258人から有効回答を得た。
自宅購入の際に家財道具を「まったく購入・買い替えしていない」と回答した人は45人(17・4%)で最も多かった。理由を聞くと▽費用に余裕があれば買い替えも検討したが無理だった(50代・男性)▽限られた予算をリフォームに費やしたため家具は新しく購入しなかった(40代・女性)▽購入資金と引っ越し資金でいっぱいだったので購入する余裕がなかった(40代・女性)▽夫婦で話し合った結果とりあえず今ある家具でしばらく過ごしてみようということになった(40代・男性)―などの回答が寄せられた。
同社では、家自体が既に数千万円クラスの買い物で、それ以上出費する余裕のない人が多いようだとしている。
家財道具を購入した人で最も多かった価格帯は30万円以上~50万円未満で、35人(13・6%)。主なコメントは▽ベッドなど子供部屋の家具にお金がかかった(女性・50代)▽以前より広い家になったので、家具の色など統一し、ソファーやベッドなど大きい家具は全て買い換えた(20代・女性)▽新居にあうように、家具はほぼ買い替えたが、家電はそのまま使用した(30代・女性)▽全て洋間にしたため家族全員分のベッドを購入。その他食器棚、ダイニングテーブル、洋服ダンスなどは今までのものを使用(50代・女性)―などだった。
3位は10万円以上~20万円未満で30人(11・6%)。使途は▽ほぼ全ての家電を買い換えた(50代・男性)▽メインのダイニングテーブル、イスなどこだわりたいものだけ新調した(30代・男性)▽ソファ、テーブル、テレビを購入(40代・男性)―などとなった。
このほか4位70万円以上~100万円未満・29人(11・2%)、5位10万円未満・27人(10・5%)の順だった。
調査結果の詳細はウルホーム。
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