ニュース2023.12.26
ハウスメーカー、工務店関連団体によって構成される国産木材活用住宅ラベル協議会(大橋好光会長・東京都市大学名誉教授)は12月22日、住宅に国産材を多用していることを表示する「国産木材活用住宅ラベル」を発表した。
消費者の環境意識を醸成し、住宅選びの判断材料として提供するとともに、ハウスメーカーや工務店など住宅事業者に対しては、ラベルを表示することによって自社のSDGsへの貢献を示すことができるようにすることが狙い。
表示は木造戸建て住宅を建築する事業者が行う。ラベルは▽住宅の国産木材使用量に応じた3段階のレベル▽花粉抑制効果を表す木の本数に換算したスギの使用量▽国産木材を多く使用している住宅であることを示すキャッチフレーズ(レベル2、3の場合)▽住宅の炭素貯蔵量や森林認証などの情報―などが記載される。住宅本体への貼り付けのほか、パンフレットやウェブなどで表示することができる。
ラベルの使用については近日公開される「国産木材活用住宅ラベル表示のホームページ」で案内される。使用量は無料。
国産木材活用住宅ラベル協議会は、住宅生産団体連合会、日本木造住宅産業協会、日本ツーバイフォー建築協会、JBN・全国工務店協会、日本住宅・木材技術センターが参加している。
問い合わせは国産木材活用住宅ラベル協議会事務局(日本住宅・木材技術センター研究技術部)、電話03・5653・7662、メールgijutsu@howtec.or.jpまで。
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