ニュース

★災害用備蓄スタンドに新色ブラック ファシル、日常からの防災意識向上図る

災害用備蓄スタンドBISTAブラック

 防災用品メーカーのファシル(静岡市駿河区)は1月6日、「災害用備蓄スタンドBISTA(ビスタ)」に新色ブラックを追加発売した。最大50人分の防災用品を収容できる災害用備蓄スタンドで、スマートなデザインが特徴。
 同社によると、防災用品を倉庫やロッカーに置くのではなく、ロビーやエントランス、応接室など、あえて日常的に人が行き交う空間に置くことで、普段からの防災意識の向上を目指した製品。
 2020年に発表されたBISTAホワイトは21年度グッドデザイン賞、防災グッズ大賞などを受賞。企業などへの納品実績は累計300台を超えているという。
 パッケージの内容は、カセットボンベ式発電機、充電器、ミニカセットコンロ、携帯トイレ、カイロ、簡易ライト、アルミポンチョ、防塵マスク、LEDランタンなど。
 サイズは高さ101・5×幅50・5×奥行き50㌢(別売キャスター装着時の高さは107・5㌢)。重量はフルパッケージが約84㌔㌘。シンプルタイプは約64㌔㌘。税込み価格は新製品のブラックタイプが76万7800円。同シンプルタイプ60万2800円となっている。
 製品は2月2~3日に横浜市のパシフィコ横浜(Dホール)で開催される震災対策技術展で展示が予定されている。同社ブース番号は314。
 ◇製品の詳細はhttps://facil.jp/bista/

2020年発売のBISTAホワイト㊧と新色のブラック

ニュースの最新記事