ニュース2023.01.09
防災用品メーカーのファシル(静岡市駿河区)は1月6日、「災害用備蓄スタンドBISTA(ビスタ)」に新色ブラックを追加発売した。最大50人分の防災用品を収容できる災害用備蓄スタンドで、スマートなデザインが特徴。
同社によると、防災用品を倉庫やロッカーに置くのではなく、ロビーやエントランス、応接室など、あえて日常的に人が行き交う空間に置くことで、普段からの防災意識の向上を目指した製品。
2020年に発表されたBISTAホワイトは21年度グッドデザイン賞、防災グッズ大賞などを受賞。企業などへの納品実績は累計300台を超えているという。
パッケージの内容は、カセットボンベ式発電機、充電器、ミニカセットコンロ、携帯トイレ、カイロ、簡易ライト、アルミポンチョ、防塵マスク、LEDランタンなど。
サイズは高さ101・5×幅50・5×奥行き50㌢(別売キャスター装着時の高さは107・5㌢)。重量はフルパッケージが約84㌔㌘。シンプルタイプは約64㌔㌘。税込み価格は新製品のブラックタイプが76万7800円。同シンプルタイプ60万2800円となっている。
製品は2月2~3日に横浜市のパシフィコ横浜(Dホール)で開催される震災対策技術展で展示が予定されている。同社ブース番号は314。
◇製品の詳細はhttps://facil.jp/bista/
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