ニュース2022.10.19
―LIVING&DESIGNは、これからどう進化していくのでしょうか。
LIVING&DESIGNは、家具、トータルインテリアの国際見本市として、2009年から大阪で開催しました。イタリアやフランスの見本市関係者、およびメディアが参加するなど、これから本格化する暮らし産業として大きく期待される時代に入ると考えられます。
クオリティーとセンスという付加価値が、今後の日本における産業経済の土壌といわれます。日常生活の発展は、イタリアのミラノ・サローネやドイツのフランクフルトメッセでも見られるように、時の経済の原動力でもありました。
日本は戦災が大きかった分、少し遅れましたが、暮らし産業の発展は、これからの時代の中核を担う存在として大きく期待されます。
14回目となる9月の開催は、着実に進化が見え始めたところで、日本を代表する見本市の一つ、東京ギフトショーと合同開催することになりました。
今後、イタリアなど海外の企業やメディアとの連携も含めて、インテリア・住環境の見本市として国際的にも大きく飛躍することを期待しています。
―LIVING&DESIGNならではの特徴と、他の展示会との違いについてお話しください。
LIVING&DESIGNは、これまでの家具中心の見本市の視点に加え、開催当時から本格化するリノベーションマーケットに向けて、快適に過ごせる生活空間に必要な水回り、建築資材、金物などの住環境設備を、家具やインテリア用品と同時に展示しました。
さらに、国際的な製造業の技術革新も同じ会場で展示することで、来場者が「素敵(すてき)な暮らしマーケット」を実感し、国際的な視点でハイセンスとデザインを見ることができる、日本における次世代産業の中心的な存在を目指しています。
―「木材を使った家具のデザインコンペ」の入賞作を国内のメーカーが製作されるそうですね。
木材を使った家具のデザインコンペは、300点以上の優秀な作品の応募があり、審査員一同、その質の高さに驚きました。グランプリをはじめ入賞作品は国際的にも優れ、応募作品の多くがSDGsやサステナブル、そして世界的視点でのデザインコンセプトを取り入れていることも心強く思いました。
イタリアなどのメディアにも注目されており、紙面で紹介したいという申し入れもありました。現在は、国内で製作されるメーカーとのコンタクトが既に始まっています。海外から「さすが木の国・日本の家具」と言われるようになりたいと思います。
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