ニュース2022.08.08
家具工房KOMA(東京都杉並区)はこのほど、同社代表・松岡茂樹氏がデザインしたダイニングチェア「suiarm chair2017」が国際デザイン賞「NOVUM DESIGN AWARD2022」(フランス)の最高賞である金賞を受賞したと発表した。
同社によると、この椅子は座り心地の良さと美しさの共存を追求したロングセラー製品。三次曲線のハーフアームはフォルム先行ではなく、座り心地の追求から生まれたデザインという。さまざまな座り方に対応できる設計で、職人が手作業で削り出し造形、木の座面でも長時間快適に座ることが可能としている。
松岡茂樹氏は、厚生労働省から優れた技能者に贈られる称号「現代の名工」を2020年度に最年少で受賞した家具デザイナー兼家具職人。これまでもRedDotAward2021(ドイツ)など受賞している。
今回のNOVUM DESIGNAWARD2022は、世界各国の高品質なデザインに対して品質の高さを証明する世界有数のデザイン賞で、家具デザイン、建築設計、インテリアデザインなど10のカテゴリーごとに受賞作品が選出されている。
「用の美」を大切に手加工で削り出し
◆受賞製品についてKOMA社のコメント 椅子をデザインする時はフォルムではなく、用途に合わせた座り心地をまず第一に考え、機能を満たした先に自然と現れる「用の美」を大切にしています。それを前提に加工工程などを加味しながらディティールを描いていきます。
その際、特にダイニングチェアは後ろ姿の美しさを大切にしています。テーブルにセットされている椅子は後ろから見る事がほとんどだからです。
そして座る人の背筋が自然と伸び、その姿がより美しく見えるような設計をします。
sui chairの最初のモデルが生まれた2009年ごろのKOMAは人数も3人、直営店も無く、椅子の受注も月に数脚あるかないかのごく稀なことでした。
1脚、2脚の少量製産の場合、機械セットなどの準備をして加工をするよりも、感性に任せて手加工で削り出してしまう方が案外効率が良かったりします。
当時の設計デザインを引き継ぎながらモデルチェンジを繰り返してきたsui chairは、今でもほとんど全てのパーツが手作業の削り出しで構成されています。
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