ニュース2022.06.27
ITXジャパン(東京都渋谷区)は6月23日、同社の家具インテリアブランド「Zara Home」に、ベルギーの建築家兼デザイナー、ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン氏を起用した新作家具を加えると発表。その第一弾として同氏のリビングルーム用家具の新コレクションを30日に発売することを明らかにした。
発売されるのはアームチェア、ソファ、コーヒーテーブル、デスク、チェア、ラグ、テーブルランプなど。使い捨て文化に対して異議を唱えるヴァン・ドゥイセン氏は、ソリッド・オークやレザーなど厳選された素材と仕上げにより、長く愛用できるリビングルームシリーズが誕生したとしている。
同社による新製品の概要は次の通り(価格は税込み)。
◆ソファとアームチェア=イギリスの典型的なソファやアームチェアを彷彿とさせる、ゆったりとしたフォルムが特徴。サイズと価格は、SOFA01は幅220㌢と幅280㌢の2種類。奥行き102㌢、高さ75㌢は共通。価格は69万9900円~95万9900円。アームチェア01は幅88×奥行き98×高さ75㌢で25万9900~29万9900円。このほかラブシート01、フットスツール01が同シリーズに加わる。
◆ラウンジチェア01=熟練した職人技と温かみのあるレザーが織りなす美しい風合いが特徴のアームチェア。幅70×奥行き74×高さ65㌢。25万9900円。
◆チェア01=シンプルな構造でありながら、曲線を描く背もたれとレザーの座面が快適な座り心地をもたらす。スタッキングが可能で肘掛けの有無が選択できる。幅59×奥行き53×高さ80㌢。9万7900円。
◆スツール01・02=筋ばったカーブとライン、上質なレザーが特徴で、さまざまな場面で使用できる汎用性の高い製品。スツール01(7万9900円)と同02(8万9900円)の2タイプ。幅45×奥行き35×高さ46㌢は共通。
◆サイドテーブル01=古風なフォルムを持つシンプルなデザインで接合部や素材の美しさが魅力。異なるソファと組み合わせることができるよう2サイズ(幅64×奥行き40×高さ45㌢と幅70×奥行き70×高さ45㌢)が用意されている。7万9900円~11万9900円。
◆サイドテーブル02・03=自由に組み合わせることができる2つのモジュールで設計され、スチール製の2つのアクセサリーで統合できるためカスタマイズが可能。天然オーク材と熱処理アッシュ加工バージョンを展開。サイドテーブル02は幅90×奥行き30×高さ54㌢。同03は幅90×奥行き30×高さ36㌢。価格は7万9900円~9万7900円。
◆コーヒーテーブル01=無垢材によるスマートな形状が特徴。幅90×奥行き90㌢、幅150×奥行き45㌢、幅150×奥行き150㌢の3サイズ。高さはいずれも35㌢。14万9900円~37万9900円。
◆デスク01=末広がりの橋脚が美しいトレッスル橋をイメージしてデザインされた。素材はオーク無垢材とアッシュブラックの2種。幅180と幅240の2サイズがあり、奥行き65×高さ73㌢は共通。29万9900円~35万9900円。
以上のほかテーブルランプ、ラグ、アクセサリーが同時発売される。
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