ニュース2021.12.28
メラミン化粧板「イビボード」を製造販売しているイビケン(岐阜県大垣市)はこのほど、高圧メラミン化粧板の総合サンプル帳「IBIBOARD~2022」を発刊したと発表した。抗ウイルス機能を持たせた製品や、6月に誕生したプレミアム化粧板ブランド「イビボードH(アッシュ)」など新製品の情報をカバーし、検索性も向上させたとしている。
同社によるとイビボードは、傷が付きにくく水や熱にも強いなどの特徴から店舗用の什器やパーテーション、受付まわり、テーブルの天板、トイレブース、洗面カウンターなど幅広く利用されている。
発刊された総合サンプル帳は、イビボードの製品情報を網羅的にわかりやすく伝える目的で1~2年ごとに刊行されている。
2022年度版では、抗ウイルスならびに抗菌機能を標準仕様として付加した「イビボードウイルヘル」261柄が掲載されている。この製品はおよそ15分でウイルスを99%以上減少させることができ、その後も高い抗ウイルス効果が長く持続するとしているが、従来製品と同等の標準価格で販売される。
今年新登場のイビボードHは、年代を経た自然石やアンティークのセラミックをイメージさせる製品など、質感を重視し、空間デザインにおける化粧板用途の新たな可能性を追求した製品。
このほかサンゲツ社とのコラボで実現した、メラミンとフィルム、壁紙の異素材同柄展開などもラインナップされている。
総合サンプル帳「IBIBOARD~2022」の申し込みはhttps://ibiboard.jp/pattern/detail.php?id=8412&is_from_list=1
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