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★国内外の銘木のツキ板が集結 全天連が来月9日から優良ツキ板展示会開催

 全国天然木化粧合単板工業協同組合連合会は11月9日から10日まで「全国優良ツキ板展示大会」を静岡市駿河区のツインメッセ静岡で開催する。
 第36回となる同大会は、国内外の選りすぐられた銘木から生み出されたツキ板を一堂に展示する。出品予定は600点。
 9日は商談と農林水産大臣賞をはじめ優秀品を表彰するための審査が行われる。審査は柾目製品および板目。杢目製品の2部門。林野庁長官賞の審査対象ツキ板は、国産材の利用促進に配慮したものが選定される。審査員は服部順昭氏(東京農工大学名誉教授)、渕上和之氏(日本合板検査会理事長)、金田正樹氏(日本複合・防音床材工業会会長)、岡田贊三氏(日本家具産業振興会会長)、塩川達也氏(静岡県家具工業組合理事長)。
 商談の取引開始は午後1時から。審査は午後2時から4時まで行われる。
 10日は午後1時から優秀品の表彰が行われる。入札は午後1時30分から。
 新型コロナウイルス感染症対策として、発熱や風の症状がある人は入場できない。各所に設置された消毒液による消毒、マスク着用の徹底などを呼び掛けている。
【開催概要】
日時 11月9日(火)午後12時~5時、10日(水)午前8時~午後12時(入札は午後1時30分から)
会場 ツインメッセ静岡南館(静岡市駿河区曲金3―1―10

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