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★コイズミ照明が住宅・店舗用照明器具総合カタログ2021年度版を発刊

あかり専科 vol.40 2021-2022表紙
arkiaシリーズ「フットライト」AB52210

 コイズミ照明(大阪市中央区)はこのほど、住宅・店舗用照明器具の2021年度版総合カタログ「あかり専科vol40 2021-2022」(A4版、本文872ページ)を発刊した。カタログでは、新型コロナ感染症の拡大により注目を集めているウェルビーニングを実現するための考え方として「Well Balanced Lighting」をコンセプトにした手法を紹介している。製品掲載数は3404点、そのうち今回の発刊に合わせて新製品616点をラインアップしたという。
 同社によると、Well Balanced Lightingは「LDK/ととのえる、あかり」、「Workplace/とぎすます、あかり」、「Dining/はぐくむ、あかり」など、生活空間の7つのシーンに合わせた照明を紹介している。
 一例では、在宅ワークで生産性を高める提案として、デスクを壁に向かってレイアウトすることで住空間をパーソナルにする工夫や、キッチンとつながるリビングを独立ワークスペースにする工夫とともに、明暗・光の色・光の位置・光の質といった4つの光の変化を組み合わせて集中力を高める照明手法を紹介している。
 また新製品616点のうち代表的なものとして、次の2製品をあげている。
 ①arkiaシリーズ「フットライト」=ミニマムサイズで建築に溶け込み、主張しないフォルムと飽きのこないデザインが特徴の同シリーズ。今回新たに、明る過ぎず、適切な夜間の光環境を実現するフットライトを発売した。
 本体サイズは高さ60㍉×幅120㍉×出幅9㍉。埋込穴径48㍉×110㍉、埋込深さ60㍉。色温度は2700K。カラーはマットファインホワイト、マットブラック、シルバーパネル。アクリルは乳白色。価格は1万円(税別)。
 ②INTERIOR×LIGHTSシリーズ「Gradation×glass」=ガラスグローブにグラデーション塗装を施したペンダント。柔らかなフォルムのガラスグローブは、職人の手作業で塗装が施され、上から下にかけて淡くなっていくグラデーションが特徴。スモークブラウングラデーション仕上げとスモークグレーグラデーション仕上げの2色が用意されている。平形、丸形、縦長型の3タイプがあり、色温度は2700K。取付方法はフランジとプラグ。本体価格は3万3000(税別)。
 「あかり専科」カタログはWEB版も公開されている。https://webcatalog.koizumi-lt.co.jp/iportal/cv.do?c=6244680000&pg=1&v=DIGICATA

「Gradation×glass」AP52321
同AP52317
同AP52319

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