ニュース2021.05.18
大手ECサイトや海外モールなどECプラットフォームでのビジネスをサポートしている「いつも」(東京都千代田区)は5月17日、EC事業者のソーシャルネットワークサービス(SNS)活用に関する実態調査の結果を発表した。
この調査は、同社が運営するデジタルシェルフ総研が4月に行ったオンラインセミナー申込者・参加者へのアンケート調査で、EC事業を展開する企業に所属する205人を対象に行われた。
調査結果では、過半数の企業が「今後一層SNSの取り組みを促進する」と回答、多くの企業がインスタグラムやフェイスブックをはじめとしたSNSの活用に関心を持っていることがわかった。
その一方で、SNS活用の効果を実感できていない企業が過半数を占め、関心が高いものの、その本格活用については手探りの状態にある実態も明らかとなった。
EC事業者のSNS活用状況調査の概要は次の通り(①~④は複数回答)。
①最も多く活用しているSNSを聴いたところ、1位はインスタグラム(全体の69・8%)▽2位フェイスブック(58・5%)▽3位ツイッター(50・7%)▽LINE(30・7%)▽ユーチューブ(30・2%)―と続いた。
②SNS活用の目的については▽認知向上(71・2%)▽販売促進(67・8%)を期待していることが分かった。
③SNSの効果として感じているものは何かを聞くと「効果を実感していない」という回答が51・9%に上った。これに対しプラス評価は▽アクセスや問い合わせが増加している(30・4%)▽評価・レビューが拡散向上している(21・5%)▽売り上げが増加している(17・7%)―となっている。
④SNS運用の課題については「運用人材の不足」(51・7%)がトップ。次いで▽投稿ネタの不足▽効果が見えにくい▽フォロアーが増えない―がそれぞれ40%台で続いている。
⑤SNSの今後の取り組みについては▽今後増やしていく(51・7%)▽現状を維持する(46・8%)―が大多数を占め、「減らしていく」は1・5%で、SNS利用による効果を今後も期待する状況となっている。
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